トルコショック

こんにちは。

お盆ももう終わり。

僕は今年もお盆行事は一切出来ないほどの多忙を極めておりましたが、お陰さまで社にとってとてもいい商談、先行きになりそうです。

来週、お参りに行こう。

 

 

さて、一昨日のトルコショック。

https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-kengo-suzuki-idJPKBN1L00I7

 

スワップ金利が大きいトルコリラ。

リアルタイムな現在も、為替の変動は落ち着いてはいないんですが、一昨日、Twitterなどでも騒がれていましたが、正にリラ建てをしていた方にはとんでもない一日だったかと思います。。。

1日で1000万以上の資産を飛ばした人も多々いらっしゃった様で、心中お察ししますm(_ _)m

 

さて、このトルコショック。

今回のこのニュースについて、日本では余り大々的な報道があるにしても、詳細がないのが僕は不思議でなりませんが、実は日本や世界にも影響大となってくる可能性が高いニュースなんです。

 

というのも、トルコ自体の経済自体は実はかなり良い国なんですね。

トルコはGDPでも世界17位。

経済成長指標では、近年爆発的な成長を遂げている中国並みです。

 

では今回のトルコショック、或いはトルコリラショックについて。

 

今日はちょっと真面目なお話です。

 

 

事の発端は他にもありますが、今回のトルコショックの引き金となったのは、トランプ大統領が経済制裁を脅しに、アメリカ人牧師の解放を求めた事から始まりました。

急にこのような舵を切ったトランプ大統領には、今年11月のアメリカ大統領中間選挙へ向けたものが大きく原因していると言われているのですが、これは気になる方は是非調べてみて下さい。

トランプ大統領としては、先日の北朝鮮との会談も大した成果は無かったので、このような目に見える成果で今のうちに支持を集めることが狙い。

 

そして、今まさに渦中の米中貿易戦争もそれと言われています。

 

さて、今回のこのトルコリラに見る大暴落について。

上記のトランプ大統領の思惑もありますが、そもそも現在のトルコ大統領であるエルドアン大統領の政権運営にもその原因があるようです。

元々トルコリラはぐんぐん下がっていたのですが、ついに決定的に下落する起爆剤として、上記が挙げられたということなんですね。

 

 

また、このトルコリラ大暴落が実は日本も他人事ではないんです。

ここからが本題です。

 

というのも、通貨下落が「円」にも可能性があるか、ということではなく(これは後述します)、日本の外交も今、トランプ大統領に躍らされている立場にあるということです。

例えば、貿易関税について、同盟国である日本にまで関税を課す、とトランプ大統領は発表。

他国は報復関税を発表しているにも関わらず、日本は二の足を踏んだまま。

また、踊らされているといえば、現にトルコリラの暴落と共に、日経平均も大きく下げたんですからね。

それくらい、実は只事ではないのです。

 

今回、わかりやすくトランプ大統領の引き金によって通貨が大暴落したトルコ。

 

日本は輸出企業による経済的寄与度が高く、例えば先日、トランプ大統領が貿易関税を発令後、初の日米貿易会議は互いに折合いがつかず、9月に見送られましたが、仮に日本に自動車関税を課せられた場合、輸出一台につき66万円の値上がりを余儀なくされるとトヨタは声明を出しました。

当然、これなら自動車がアメリカで売れなくなってしまいますからね。

特に、アメリカでの日本車の売上が特に大きいということからも、単にこの問題が生じた場合、日本の景気悪化に繋がってしまうということです。

 

どうでしょう、ちょっと他人事ではないですよね?

 

また、日本国民があまり経済に敏感ではない背景について、本当に「恵まれた国」だからなんだと僕は思っています。

例えば、世界のショック時には円を買う。

これを「有事の円買い」というほど、日本の円は安定しています。

僕は為替取引を長いことしているのでわかりますが、驚くことに、北朝鮮がミサイルを飛ばしたり、地震や洪水などの悲しい災害に遭った時ですら円は買われます。

理由は当然ながら、この日本は世界的に比べるとテロやクーデターのリスクが低く、所謂「平和」だからなんですが、本当の理由は超低金利だということなんです。

日本の超低金利を海外の投資家は、日本で円を調達し、海外株などに投資をしているんですね。

つまり、前述した円価値が損なわれない理由について、これらが理由に挙げられるんです。

しかし、円価値が安全とは言え、今回のトルコショックがトランプ大統領の選挙ショーなんだとしたら、日本も決して他人事ではないと思いませんか?

すでに貿易戦争の火蓋は切られています。

 

 

 

と、長々と書いてたらキリがないので今日はここまでにします。笑

 

 

最後に。

大事な事はあまり詳細に報じられず、なんとなく生きていることができる平和な日本です。

これは本当に平和な(今の)日本人として生を授かった感謝は勿論。。。

今回のトルコショックのような新興国にみる有事は、先進国日本ではなかなか起きないにしても、もっと皆さんにも是非世界の出来事などに目を向けて、自身の財産を守り、そして折角支払う「税金」の意味を感じてほしいです。

 

以上、ちょっと真面目なブログでした。

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